ここでは女性の相続に関連する主な解決事例をご紹介します。
女性
固定資産税の負担を避けるため、対応困難な相手方らに対し遺産分割調停を申し立て、4回の期日で調停を成立させられた相続解決事例
ご相談 Xさん(80代、女性)は、親名義の不動産の1つ(A)にきょうだいの子Y(40代、女性)らが住んでいるのに、その固定資産税まで負担していること、親名義の別の不動産(B)上にある建物を取り壊したいことから、不動産Aを含む不動産をYらが取得し、不動産BだけをXさんが取得するとの遺産分割を希望しました。 しかし、別のきょうだいの相続をきっかけとして、Yらともめていたため、ご自身では解決できず、知り […]
同居するきょうだいとの間で生命保険、相続税に対応し早期に遺産分割協議できた相続解決事例
ご相談 Xさん(60代、女性、会社員)は、親が死亡し、実家に住んでいたきょうだいY(60代、男性、無職)も倒れたため、Yと同居し、世話を開始するとともに、実家の不動産を、一部分割によりY名義にしました。 また、親の生命保険金は、受取人として指定されているYが取得しました。 Xさんは、未分割の預貯金について、自分の方が多めに取得できると思っていました。 しかし、未分割の預貯金について、Yが折半を求め […]
すみやかに遺産を調査し、一連の遺産分割をワンストップで終了できた解決事例
ご相談 Xさん(20代、女性、会社員)とその兄弟は、母と離婚した後疎遠になっていた父が病死したことを父方の親戚伝いに知りましたが、共同相続人それぞれが独立し別々の場所に住んでいたことなどから、約1か月半近くの間、父の遺産の整理について具体的に話し合うことができずにいました。 その中で、Xさんら共同相続人は、法律上、相続放棄ができる期間(熟慮期間)が相続開始を知ったときから3か月以内ということを知り […]
通帳を見せてくれないきょうだいとの間で円満に遺産分割協議を成立させられた相続解決事例
ご相談 Xさん(50代、女性、会社役員)は、父が亡くなった後、父を世話していたきょうだいのY(40代、男性、自営)に父名義の通帳等を見せてほしいとお願いしましたが、見せてくれず、遺産を取り込まれたものと思い、遺留分を請求したいと考え、当事務所を訪れました。 使途不明金を遺産相続で追及するには? 当事務所の活動 当事務所は、Xさんに不動産について固定資産評価証明書を、預貯金について取引履歴を取り寄せ […]
訳あって疎遠になっていた母から遺贈を受けた者から遺留分侵害額の支払いを受けることができた遺産相続解決事例
ご相談 Xさん(60代、女性、職業不詳)は、訳あって疎遠になっていた実の母が存命中、姪であるY(60代、女性、職業不詳)らに遺産を遺贈するとの公正証書遺言を発見しました。 Xさんとしては、このままでは、全く遺産を相続できないことになるので、どのように対応すればよいか知りたいと、当事務所を訪れました。 当事務所は、お母様の存命中にお母様に遺言を撤回してもらうか、お母様の死亡後に遺言の無効を主張したり […]
使途不明金をうやむやにしようとするきょうだいとの間で調停で使途不明金を含め遺産分割できた遺産相続解決事例
ご相談 Xさん(50代、女性)は、親の存命中からきょうだいと親の財産をめぐるもめごとがあり、当事務所に相談していました。 その後、親が死亡し、四十九日の法要後、親の口座から多額の預貯金が引き出されていることに気づきました。 そこで、親の預貯金を管理していたきょうだいY(50代、女性)に、引き出したお金の使途を確認しようとしました。 しかし、Yがあいまいな態度に終始したことから、Xさんは、Yに不信感 […]
父の遺産について、仮処分や税務調査を利用し多額の遺産を取得できた遺産相続解決事例
ご相談 Xさん(50代、女性、無職)は、父が死亡後、兄Y(60代、男性、職業不詳)から実印等を持ってくるよう言われ、銀行系の何らかの書類に実印を押してしまいました。 その後、XさんがYに遺産相続の話を持ち掛けると、Yは跡取りは自分であるなどとして、遺産分けを拒否されたため、多くの財産を欲しいわけではないが、相続人の一人である自分が一銭も財産をもらえないのはおかしいと考え、当事務所に相談に来ました。 […]
遺産分割調停で、母の遺産を生前から死後にかけて取り込んだ兄から相続分の金銭等を回収できた解決事例
ご相談 Xさん(50代、女性、会社員)は、死亡した母の百箇日法要が終わった頃、兄Y(60代、男性、無職)と母の遺産相続の話をしようとすると、兄が不機嫌になり、金融資産の開示にも応じませんでした。 後日、母の口座の取引履歴を調査したところ、母の生前から死後にかけて、母名義の口座から預貯金が50万円ないし100万円ずつ、多数回にわたり引き出され、残高がほぼゼロになっていることがわかりました。 そこで、 […]
不動産について、協議により、縁遠い親族との共有関係を解消し、持分に応じた金銭を取得できた解決事例
ご相談 Xさん(60代、女性、無職)は、かねてから、商業施設の近くにある不動産について、義父、義母、夫とともに共有していましたが、義母、夫と相次ぎ死亡し、亡夫の親族Y(70代、女性、無職)から不動産について協議を申し込まれました。 Xさんは、Xさんと亡夫の共有持分はY側に移転してよいが、娘らのためにも、自身と娘らの共有持分に相当する対価を頂きたいと考えるに至りました。 ただ、Y側と縁遠く、自身で協 […]
兄に取り込まれた老親から遺留分の放棄を求められたものの、遺留分放棄の条件として相応の金銭をもらうことができた遺産相続の解決事例
ご相談 Xさん(40代、女性、会社員)は、兄と同居するY(70代、女性、無職)が、弁護士を付け、遺留分放棄の条件として、すでにXさんに金銭を生前贈与しているなどとして、遺留分の放棄を求める手紙を受け取り、ご自身だけで対応することを不安に思い、当事務所を訪れました。 Xさんは、たしかにYから生前贈与を受けていましたが、それは遺留分放棄の条件ではなく、遺留分放棄の条件として、別途金銭を受け取りたいと考 […]